折り記号の混乱の例
-
本来bb2であるべきところ(Coriolanus 画像番号631,632)がBb2となっており、
このためBb2の折り記号を持つページが2か所存在します。
(もう一方は本来のBb2であるThe Winter's Tale 画像番号309,310。)
-
本来Oo3であるべきところ(Hamlet 画像番号770,771)がoo3となっています。
(重複はありません。)
-
本来tt2であるべきところ(Othello 画像番号827,828)がtt3となっており引き続く本来のtt3(画像番号829,830)と同じ折り記号となってしまっています。
-
以下の折り記号
-
gg1,gg1v(The Second Part of King Henry the Fourth 画像番号
407,408とRomeo and Juliet 画像番号689,690)
-
gg3〜gg6,gg3v〜gg6v(The Second Part of King Henry the Fourth
画像番号411〜418とTimon of Athens 画像番号697〜704)
-
x1〜x6,x1v〜x6v(Troilus and Cressida 画像番号579〜590と
Antony and Cleopatra 画像番号849〜860)
も重複して使われています。
-
gg2,gg2v
(The Second Part of King Henry the Fourth 画像番号 409,410と
Romeo and Juliet 画像番号691,692と
Timon of Athens 画像番号695〜696)は3度使われています。
-
前付け(preliminaries)の部分(画像番号1〜18)もまた、The Tempest
で使われているのと同じA1〜A6、B1〜B2の折り記号が使われています。
-
ファーストフォリオには折り記号のあきらかな誤りもあります。
画像番号631はBb2と印刷されていますが、
これは前後の関係から明らかにbb2です。
同じく画像番号769はoo3と印刷されていますが、Oo3の誤りです。
画像番号827と828はtt3,tt3vとなっていますが、これも前後の関係から
明らかにそれぞれtt2,tt2vの誤りです。